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整体サービスの開業!整体師に必要な準備とノウハウ

2017/08/03公開日
2022/01/18更新日

整体サービスの開業方法について知りたいのなら、まずは整体に関する基本的なノウハウを身に付けましょう。

どんな資格を取っておくべきなのか、開業にはどんな手続きが必要なのか、注意しなければならないポイントとしては何があるのかを把握しておくことをおすすめします。

必要な準備やノウハウについて事前に理解していれば、いざ開業するときになっても慌てることはありませんし、スムーズに経営を始められるでしょう。

ビジネスとして成功するには、なおさら基本的な情報は大切です。

整体の定義や種類などの基本中の基本についても押さえておき、開業や経営の将来的なビジョンに関する土台をしっかり確立しておきましょう。

そのために必要な情報について解説していきます。

1

そもそも整体の定義って何?資格は必要なの?

整体とは手技を使っての民間療法のことを指します。手技は手を使った技術や施術方法全般のことです。

整体院での施術はいわゆるボディケアを目的としたものになりますが、名前の良く似ている整骨院とは異なり、医療行為ではありません。

健康や疲労回復を目的として訪れる顧客は多いですが、あくまでも医業類似行為であるため、診断や治療は行わないのが一般的です。

医師免許やあん摩マッサージ指圧師といった国家資格を所有していないにもかかわらず診断や治療を行うと、医師法や薬機法に違反してしまい、逮捕されてしまいます。

国家資格があれば良いのだろうと思うかもしれませんが、整体師という職業に国家資格はありません。

国家資格を得られるとしたら比較的近い職業のものとしてあん摩マッサージ指圧師や鍼灸師などの資格を得ることもできますが、整体師としてはあまり役立たない資格です。

整体師の資格は認定された民間資格がありますので、専門の学校に数カ月から数年間通って取得する方法になります。

資格がなくても開業すること自体は可能ですが、整体の技術について深く理解するためには勉強は欠かせないと思っておいたほうが良いでしょう。

2

整体ってどんな業界?将来性はあるの?

整体は民間療法であり、医学的に診断や治療を行えるわけではありませんが、リラクゼーションを目的としているため、需要は高いといえます。

少子高齢化による影響で健康な身体を保ちたいシニア世代が数多くいるという時点で整体業界の将来には安定性が期待できるでしょう。

より若年層の20~40代の男女も息抜きや自分へのご褒美感覚で利用しているケースも多く、リラクゼーションサービスとしての位置付けが確立されてきているのも事実です。

本来であれば治療を優先して、整骨院をはじめとした治療施設での施術が望まれますが、怪我や病気などのはっきりとした身体の異常が見られなければ、治療を中断され施術してもらえないという問題が発生します。

そんな場合や病院へは行きづらいと感じている人が整体へ足を運ぶので、病院側の受け入れ態勢が変わらない限りは整体業界が安定し続けるという見方もできるでしょう。

また、フランチャイズ(FC)展開している大手の店舗を中心に、病院での治療よりもリーズナブルな印象を押し出しており、気軽に通いやすいという一面を持ち合わせているという強みもあります。

3

整体といっても多種多様!手技のパターンって?

一言で整体といっても、細かな種類で見ていくとさらに数多くの手技があります。

有名なところを挙げれば、アロマテラピーやカイロプラクティックなどがあるでしょう。
ほかにもリフレクソロジーやアーユルヴェーダ、ベビーマッサージなど、さまざまな手技の方法が広まっています。

いずれもリラクゼーションという点では共通していますが、手技や歩んできた歴史が異なるのが特徴です。

いずれも整体の1つである限りは民間療法ですから医学的効果があると公的に認められているわけではありません。

しかし、各分野でそれぞれが研究を積み重ね、心身のリラックスや身体の健康促進に効果があるのではないかとされている手技を探求し続けています。

タイ古式マッサージのように昔ながらの伝統を守る方向で普及する特別なケースもありますが、基本的には現代人が受け入れやすいようなサービスを展開しているのが特徴です。
それぞれの手技に個性や意味もあるので、どんな整体を採用して開業するのかについて考えてみるのも良いでしょう。

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4

整体の資格を取る!独立までの期間はどれくらい?

整体の資格を取得するには、数カ月から数年間にわたり整体スクールに通うのが一般的な方法です。

費用はピンキリですが、最短で考えるなら3カ月コースで30万円程度あれば資格を取得できます。

また、通信という方法もあるので、働きながらでも資格の取得は可能です。

ただし短期間では実際の施術に活かせるほどの十分な技術を習得できるとは限らないので、時間や費用に余裕があるのなら、きちんと勉学に励む期間を設けることをおすすめします。

昔であれば尊敬できる整体院の先生の元に弟子入りするという方法もありましたが、師弟関係を築くような事例は珍しくなっています。

似たような方法としては整体院直営で開校されている少人数制の学校に通うという方法はあるので、興味があれば検討してみる価値はあるでしょう。

資格を取得した後は一定期間どこかの整体院などに勤め、1年や2年程度の実務経験を積んでから独立するのが一般的な流れです。

ただ、開業費用に問題がないのなら、資格取得後すぐに独立するのも1つの方法になります。

5

整体師に向いているのはどんな人?求められるのは?

整体師に向いているかはまず、整体の手技や知識に関する探究心が強いかどうかで左右されます。

高い技術を得るための向上心がなければ、整体のプロとしての技術はなかなか身に付けられないですし、知識を深めることもできません。

整体の手技や種類は数多くありますから、さまざまな整体について幅広く学びたいのなら、なおさら技術や知識への強い関心度が求められるでしょう。

また、コミュニケーション能力も整体の経営には必要不可欠なスキルです。

最も重要なのは施術の満足度であることは確かですが、顧客と接している最中は全く話さないというわけにはいきません。

適度なコミュニケーションを取って、緊張をほぐしたり、話し相手になったりすることはもちろん大切です。

ただ、コミュニケーションで何より重要なのは会話を通して顧客のニーズについて読み取り、上手く応えるだけの能力を発揮することにあります。

これができれば顧客に満足してもらいやすいでしょう。

ほかには、女性の整体師も、女性の顧客を中心に支持されてきています。

女性ならではの優しさや丁寧さが徹底した施術も多くの顧客に求められているため、実際に女性の整体師が増加傾向にあるのも確かです。

6

開業にどんな手続きが必要?注意すべきなのは?

整体の開業をするにはまず税務署に開業届を提出しましょう。

本業のビジネスとして本格的に継続しようと考えているのなら、確定申告で多くの控除が受けられるように早い段階から青色申告承認申請書を提出しておくことをおすすめします。

また、開業後に起こるかもしれないトラブルに備えて損害賠償保険に入っておくことも忘れないようにしてください。

損害賠償保険に加入しておけば、顧客に怪我をさせてしまったり、訴えられてしまったりといった深刻な事態に陥ったとしても冷静に対処できます。

お金の面でも多額の借金を背負ってしまうような事態は避けられるので、できるだけ開業と同時に加入しておくと良いでしょう。

それから独立して開業する場合に忘れてはならない注意点がいくつかあります。

1つは技術や経験を積む姿勢を怠らないことです。

経営者として働くからには、だれも指示してくれませんし、従業員を雇うのならむしろ自分から指示や指導をする必要があります。

自分自身が成長できるかどうかは自らの意思にかかっていますから、最新の技術や知識に関する情報にもしっかりとアンテナを張っておくよう心がけてください。

7

まとめ

整体師として開業するためには、独立前にどれだけの準備をしたか、たとえば必要な資格を取得したか、十分な経験を積んだか、などが重要になってきます。

無資格でも整体師として開業すること自体は可能ですが、それでは現実的にきちんとした施術を施すのが不可能ですし、問題になってしまう可能性もあります。

そういった事態を避けるためにも学校へ行って勉強したり、整体師としての民間資格を取得したりすることが重要です。

その後は独立するために一度どこかで勤務して実務経験を積むか、あるいはそのまま開業するかという2つの選択肢があります。

自らの希望や将来設計に合わせて自分に合っていると思うほうを選び、その後の経営でも失敗しないように具体的に計画を立てていきましょう。

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整体開業の資金マニュアル!開業前後の費用と売上事情

公開日
2022/01/18更新日

開業前の時点で必要な費用もあれば、開業後に払い続けなければならない費用もあります。

整体の開業には独立したいという気持ちも大切ですが、現実的な目で見ると開業のための資金は欠かせません。

資金がなければ、必要な設備を整えられないですし、集客も難しいという問題に直面します。

どれくらいの資金が要るのかは、どのような方針で、またはどれだけの規模で経営していくのかにもよりますが、最低限でもやはり一定額の費用はかかるものだと思ったほうが良いでしょう。

ここでは、滞りなく開業し、ビジネスとして成功するための秘訣についてまとめました。

問題なく資金を確保できるよう、整体できちんとした売上や収入を得るための方法も身に付けてください。

1

開業前資金:賃料は経営スタイルによって異なる!

具体的にどれくらいの資金が必要になるのかは整体の経営スタイルによって大きく異なります。

その差が顕著に現れるのは、お店として構える店舗の賃料です。店舗用のテナントを借りる場合には敷金と礼金、保証金などの費用を払う必要が出てきます。

この点はほかの場所でも同じように思えるかもしれませんが、保証金や敷金にかかる費用は賃料の10~15カ月分になることもあります。

契約条件や審査結果などの影響によって変動するため、正確にいくらになるのかははっきりとは言えません。

しかし、たとえば家賃が15万円の物件にした場合、初期費用として必要なのは、180~260万円程度になります。

自宅開業や訪問整体にする場合は、特に新たに賃料を払う必要がないので、全くお金はかかりません。

マンションやアパートならテナントよりは安く済みますが、それでも15万円のところなら100万円程度は必要となるでしょう。

どこに店舗を置くのかによってかかる賃料は全く異なりますから、資金を用意するならその辺りをまずは考えてみてください。

2

開業前資金:設備やFC加盟料はいくら?

賃料のほかに、設備を整えるために内装工事費用として大体5万円は必要になります。大規模な改修工事であれば金額はもっと上乗せされます。

看板を設置するのならその製作や設置の費用として5~10万円程度、整体ベッドは1台につき2万円程度、さらに最初の広告宣伝費にも最低5万円程度はかかるものと思ってください。

それから損害賠償保険や日本整体学会の入会金・年会費としてそれぞれ1万5000円程度の費用がかかります。

ほかにも整体師の白衣や名刺代など、細かなところでも資金は必要となります。

フランチャイズ(FC)に加盟して開業するのであれば、その加盟料も欠かせません。どのFCグループを選ぶのかにもよりますが、設備費用とは異なり、高額な傾向にあります。

少なくとも大体500万円程度は必要になるものと思ったほうが良いでしょう。

また、開業後の話になりますが、FCの場合は契約金だけではなく、ブランド名やノウハウの継続利用ができる見返りとしてロイヤリティという名目でお金を継続して支払わなければなりません。

FCに加盟しようか考えているのなら、こういった費用も含め、良く考えた上で決断してみることをおすすめします。

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開業後の経営に欠かせないコストの内訳は?

開業前だけではなく、開業した後や経営を続ける上でかかってくる費用があります。

まず、電気代や水道代の光熱費です。それから、施術の際に使うタオルやフェイスペーパー、事務用品や掃除用品など細々とした消耗品費もかかってきます。

これらは整体院を経営していく上で欠かせない項目なので忘れないようにしましょう。

さらに、人を雇っている場合にはその人件費がかかります。

正社員ならば一般的には15~25万円程度、アルバイトなら時給1000円前後、それから歩合制を取り入れているのならその報酬額の支払いも考えなければなりません。

あと経営方針によってかかるコストとしては広告費があります。

継続してポスティングしてもらったり、ウェブ広告や屋外看板の契約をしたりしているのであれば、毎月相応の契約料金が必要です。

かけた費用に対しての効果が上手く現れないようなら、一旦取りやめるか、やり方を見直すかのどちらかの対策が迫られるでしょう。

このように費用毎に重要度や考えるべきことが異なりますから、項目別の資金繰りについてきちんとした対策案を練っておいてください。

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開業後の整体師の売上や収入はどれくらい?

年収で500万円以上行けば独立した整体師として成功だといわれていますし、さらに上なら年収1000万円稼いでいる人もいます。

しかし、開業したての場合には具体的にどれくらいの売上を目指していけば良いものなのかはなかなか判断がつかないものです。

生活や仕事の安定を考えるのなら、収入は多いほうが良いに越したことはありませんが、どれくらいの金額を求めるのかは人によって異なります。

必要最低限クリアすべき項目として考えるべきなのは、毎月かかるコストや各従業員への給料、そして経営者である自らの給料を売上で十分に賄えるかどうかです。

その条件を達成できないということは、赤字経営になってしまいますから、絶対に厳守するようにしましょう。

ただ、経営を安定させていくことと同時進行で進めるべきなのは、売上の拡大を図っていくことです。

1カ月目で30万円売り上げたら、その次の月はプラス5万円の35万円、その次は40万円といったように目標を高くしていきましょう。

そうすることで向上心が生まれますし、売上金が上がれば事業として安定するだけではなく、ビジネス拡大のチャンスも広がります。

経営者としてビジネスの成功をさせたいのなら、右肩上がりのグラフを想定した経営を心がけていきましょう。

5

開業後の売上確保への道!リピーターをつけること

売上を確保するための一番の近道は、料金を引き上げることでも、最大限の宣伝をすることでもありません。

店舗を利用してくれた人をリピーターにすることです。継続的に店舗を利用してくれる顧客がいるということは、それだけ売上の安定に繋がります。

どのような方法で顧客の心を掴むことができるのかは顧客次第ではあります。

メジャーな方法としては、整体院のニュースレターを作る、手紙やメルマガを送るといった手段が有効的だとされています。

特に、手書きの文章については真心がこもっていると思われやすい特長があるので、余裕があれば実践していきましょう。

ただ、あくまでも重要なのはサービス面よりも施術内容や料金、直接のコミュニケーションに満足してもらうことです。

そのほうがお互いに気持ち良く施術に臨めますし、高い評判というのは技術面や料金面から広まっていきます。

リピーターに自ら周囲に宣伝してもらえるよう、満足感を与えられるような施術や接客を心がけることが最優先課題になります。

6

ビジネス成功のために人件費を考えた対策を!

だれも雇わずに自分1人だけで経営していくつもりであれば、人件費について考える必要はありません。

しかし、店舗を構えて、複数人規模で営業をするのなら絶対に考慮しなければならないポイントとなります。

整体の開業をして上手く経営していきたいのであれば、人件費を念頭に置いた上での経営や資金繰りを考えていきましょう。

まずできる対策としては、人件費にかかるお金がどれくらいになるのかを把握することです。

正社員として雇っているのなら、毎月どれくらいの金額を支払わなければならないのかは明白ですし、歩合給があるにしても大体の計算はできるでしょう。

その上でほかにも必要な諸経費を差し引き、正確な売上金についての計算をしてください。

ノルマや目標よりも売上金が不足しているのなら、何らかの対策をする必要が出てくるでしょう。

細かく経費計算していけば、どこに問題があるのかも見えてくるものです。

もし、どうしても資金繰りが難しいようであれば、人件費を確実に確保するためにも助成金を受けるのも1つの手段です。

だれでも受け取れるわけではありませんが、条件さえ満たしていれば国からの補助金としてお金を受け取れますから、ビジネスの成功に役立てられます。

7

まとめ

まずは初期費用である開業資金が大きくなってしまうのが、整体で開業する場合に考えるべき懸念点になります。

十分な貯蓄があれば、そのまま開業のために動くこともできるでしょう。

しかし、資金を貯めるのがこれからなのであれば、銀行の融資を視野に入れたり、学校に通いながら貯金したりなどの行動が今後を左右します。

整体院を開業して一定数の顧客を確保し、軌道に乗りさえすればその後の経営を安定させるのはそう難しいことではありません。

問題はどのようにそこまでの段階に辿り着けるかです。

開業前と開業後に必要な資金、整体院経営で獲得できそうな売上金について十分なシミュレーションをし、失敗を招かないようしっかりとした計画を立ててみてください。

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整体で開業するなら!知っておくべき2つの保険情報

公開日
2022/01/18更新日

整体で開業するのなら、医療保険や損害賠償保険の扱いについて知っておく必要があります。

知らないまま開業してしまうとトラブルを招く危険性がありますし、万が一の時には上手く対処できない可能性もあるでしょう。

そういったリスクを避けるためには保険の内容についてチェックしておくことが必要不可欠です。

整体では医療保険がどのように扱われるのか、損害賠償保険は具体的にどのように役立つものなのかを確認し、これからの整体開業に役立ててみてください。

1

保険の基礎知識!整体に医療保険は使えない

顧客が良く誤解することですが、整体は民間療法なので医療保険は適用されません。

骨折や捻挫などの怪我の治療を目的として整骨院に行く場合は話が変わりますが、整骨院と整体院は名前が似ているようで全く別のものです。

たとえ顧客が怪我の治療目的で整体院を訪れたとしても、整体師は医療的な治療を施すわけではないので間違えないようにしましょう。

むしろ整体師は医療的な治療を施すことを禁止されており、違反すると法律で罰せられてしまいますから要注意です。

医療保険に関する誤解やトラブルを招かないよう、院内に案内のための張り紙をしておくのが効果的でしょう。

2

万が一に備えて!損害賠償保険に加入しておこう

整体施術をしていると顧客に怪我を負わせてしまう、預かり品を紛失してしまうといったトラブルがないとも限りません。

そういったトラブルに備えて損害賠償保険に加入しておくことをおすすめします。

損害賠償保険と言っても種類は数多くあり、それぞれの補償内容や保険料、対応できる範囲は異なります。

なかには専門家に相談できたり、求職支援までしてくれたりする保険もありますから、目的に応じた保険選びが可能です。

多額の慰謝料を請求されてしまったり、トラブルが長続きしてしまったりなどで整体院の評判がガタ落ちするといったリスクを避けるためにも早い段階で保険に入っておきましょう。

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ヒューマンエラーは避けられない!保険で安心を得る

たとえ何十年も整体師として働いてきたとしても、何らかのミスや不手際によって後戻りできないようなトラブルが発生する可能性はあります。

ベテランでもヒューマンエラーは避けられない問題ですから、これから開業を考えているのであれば、なおさら保険への加入は欠かせないといえるでしょう。

いつどんなトラブルが起こるかはだれにも予測できないですし、理不尽だと思えるような損害賠償請求にも応えなければならない場面もないとは限りません。

たとえば、顧客の預かり品や貴重品を誤って壊してしまったときには賠償金を支払う必要が出てきます。

保険に入っておけば莫大な慰謝料を請求されたとしてもカバーできますし、安心もできるでしょう。

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対応の時間や労力を減らせるのも保険のメリット!

損害賠償保険に入るメリットはトラブルに備えられるだけではありません。

もし万が一トラブルや損害が発生した場合でも保険に入っていれば、賠償金の支払いを補てんしてくれたり、対処方法のアドバイスをしてくれたりなどの対応も行ってくれます。
このような方法で代わりに対応してもらうことで、経営にあてられる貴重な時間を割かれなくて済むでしょう。

少人数経営、あるいは1人きりでの経営となると営業中の時間を奪われるのは多大な損失にも繋がります。

損害賠償請求への対応に追われてばかりではまともに営業できなくなってしまいますから、対応にかける時間や労力を減らす上でも保険への加入は重要です。

特に、裁判沙汰や示談交渉になるような事案への対応をスムーズに行えるかは整体院の経営に大きな影響をもたらすでしょう。

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整体の経営におすすめ!加入すべき損害賠償保険

まずおすすめしたいのが、手技治療家協会の損害賠償保険です。

施術時に関するあらゆるトラブルが補償対象となっており、店舗内で顧客が怪我をした場合にも対応しています。

年会費は1万8000円かかるので安くはありませんが、補償額は最大5000万円となっているのでどんなトラブルがあっても安心できるでしょう。

ほかには、手技セラピスト協会の損害賠償保険がおすすめです。

この保険も同様にさまざまなトラブルに対応しています。

保険料は年会費が1万2000円と安く、入会金も不要なのでとても良心的です。

保険加入者の負担金である免責金額も3万円と定められていますから、低価格を優先するなら向いている保険です。

6

まとめ

万が一のリスクやトラブルに対処するために損害賠償保険に加入しておくことで、問題が発生して経営が傾いてしまうといった事態を防げます。

保険による対応や補償があれば時間もそんなに取られないですし、整体の経営に注力できるでしょう。

ただ、損害賠償保険ならどれでも良いわけではなく、協会によってその特徴や費用は異なります。

どんなトラブルなら起こり得るのか、どんな補償があるとありがたいのかについて良く考えつつ、保険料や補償内容を確認した上で最適なものを選んでみてください。

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整体開業は女性にもおすすめ!4つのメリットとは?

公開日
2022/01/18更新日

整体師として働く、あるいは整体院を開業するというと、人によっては力を使う男性の仕事というイメージが根強くあるかもしれません。

しかし、実は女性にもとても向いている職業といえます。

女性の顧客に親しまれやすい、主婦業との両立を図れるなど、女性だからこそ整体院を開業するべきという点も多々あります。

ほかのビジネスではなく、なぜ整体師としての独立が女性におすすめなのか、メリットの詳細と具体的な開業の方法について紹介します。

1

女性整体師は女性の顧客を獲得しやすい!

顧客である女性にとっては、男性に触られることに対して嫌悪感を抱く人は少なくありません。

整体施術を担当する整体師が男性だと思うと、整体院に行くことに対して警戒や抵抗の気持ちが拭えないケースもあるでしょう。

整体師が女性であれば、異性よりも遥かに安心できるものです。
つまり、女性の整体師は女性の顧客を獲得しやすいというメリットがあります。

また、女性だからこそ不妊やマタニティに特化した整体サービスを堂々と提供できるのも大きな強みです。

実際にその需要は高まってきていますし、顧客確保のしやすさに対する期待も高いといえます。

2

自宅開業で開業資金を抑えられる!通勤は不要!

開業資金を抑えたい場合には、自宅開業をするのも1つの手段です。

わざわざきちんとした整体院を構えなくても、自宅に施術のための専用スペースさえ設ければ問題なく開業できます。

自宅開業なら整体院まで通勤する手間が省けますし、時間の削減に役立ちます。特に家事や子育てで忙しい主婦にとって通勤時間をなくせるのは大きなメリットです。

近所の人やママ友への宣伝も気軽にしやすいので自宅開業で得られるメリットは多いでしょう。

3

家事や育児で忙しくても大丈夫!両立しやすい!

独立開業した場合の整体師は働くのが1日数時間だけでも、予約さえ入れば十分な売上を獲得できます。

仕事の予定をどれだけ入れるのかは整体サービスとしての人気の度合いや自身の希望収入にもよりけりですが、忙しい人が片手間に仕事をするのにも向いているのが魅力です。

家事や育児で忙しい主婦にとっては比較的スケジュール調整がしやすいので、シフト制のパートよりも働きやすくなっています。

副業としても役立てられるので、時間を有意義に使いたい人に向いている仕事です。

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力や体力は要らない!女性の強みを活かせる!

整体師というと力や体力を使って施術をするイメージがあるかもしれませんが、実はそこまでの体力は必要とされないものです。

むしろ力強く施術をしようとすると顧客に痛がられてしまいます。

男性の整体師は力加減の調整が上手くいかずに顧客に不満を抱かせてしまうケースも珍しくありません。

だからこそ、女性の優しさある施術のほうが好まれる傾向にあります。

顧客への気配りを欠かさず、丁寧に施術する技術は高く評価されますから、女性ならではの強みを存分に活かせるでしょう。

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FCで開業する!成功のしやすさが魅力

何もわからないところから独立開業をしようと考えているのなら、まずはフランチャイズ(FC)への加盟から検討してみることをおすすめします。

相応の開業資金は必要ですが、研修を通して施術の方法や店舗運営に必要なノウハウを教えてくれますし、何かあった際のフォローもしてくれるので安心です。

また、有名なFCの看板を背負っていれば、初めて店舗を構えた場合でもそれなりの知名度があるところから始められるので成功しやすいというメリットがあります。

現在チェーンとして展開している整体院としては、ほぐし処Goo-it!やカラダファクトリー、やさしんご整体院などをはじめとして多数あるので、それぞれのサービス内容や特徴、必要な資金といった情報をチェックしつつ、最適だと思うところを選んでみると良いでしょう。

6

まとめ

女性が整体を開業するメリットは、女性の強みを存分に活かせることです。また、自宅開業の場合は時間を削減できるメリットもあります。

少しの時間も惜しい主婦にとっては効率的に1日のスケジュールが組める、数時間で十分な売上金を得られるのは大変ありがたいものです。

開業には資金が必要となりますが、自宅開業であればそれほど費用はかかりませんし、FCへの加盟をすれば大手の後ろ盾もあります。

初めてでも成功しやすい要素は揃っていますから、まずは挑戦してみることをおすすめします。

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整体で開業する意味はある?整体師の年収事情を紹介

公開日
2022/01/18更新日

整体師として成功したいなら一度は開業を考えたことがあるでしょう。しかし、実際に開業するとなると一体いくら稼げるものなのでしょうか。

そもそも整体師そのものがどれくらい稼げるかについても前もって知っておきたいものです。

働き方によって平均収入はどう変わってくるのか、経営者と被雇用者の差はいくらなのかなどがわかれば、今後どうすべきかが見えてきます。

整体で開業する意味について明確にするため、整体師の年収事情についてまとめてみました。

1

整体院でアルバイト!稼げる額はいくら?

整体院でアルバイトをする場合、どれくらい稼げるのかはその整体院によりけりです。具体的な時給としては大体1000円前後だといわれています。

完全な時給制のところだけではなく、一部歩合制を取り入れているところ、完全歩合制のところもあるのが整体の特徴だといっても良いでしょう。

時給そのものに関しては他のアルバイトとの差はあまりありませんが、歩合でどれくらいもらえるのかによってその差は大きく開きます。

アルバイトとして働くのなら、プラスアルファとして歩合による手当ても貰えるところにするのが賢い選択です。

2

社員や院長として働く!整体院勤務の場合の平均年収

社員や雇われ院長として整体院で勤務する場合、週休2日が基本で月給は15~25万円程度のところが主です。

平均年収は社員で200万円前後、院長なら300万円前後といわれており、サラリーマンの収入よりも少なめとなっています。

歩合制によって給与の増減が起こるのが一般的で、置かれている環境だけではなく、個人の能力によってどれだけ稼ぐことができるのかは異なります。

歩合給によって平均を超える凄腕整体師もいるにはいますが、収入を多く稼げるのはごく一部の人のみだと考えたほうが良いでしょう。

3

開業している場合は?経営者の場合の平均年収

経営者として自分の整体院を開業している場合は雇われているときよりも収入は跳ね上がります。

実際にどれくらい稼げているかは人によって大きく異なりますが、一般的には年収が500万円を超えれば整体の業界で成功しているといわれているので、それくらいを目安と考えましょう。

多店舗経営ができるまでに成功すれば年収1000万円、指導者としての地位を確立したり、メディア露出するような知名度の高さを獲得したりすれば年収は3000万円を超えるケースもあります。

ただし、開業しても月収が10万円に満たないまま整体院を廃業してしまうケースがあるのもまた事実です。

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整体師の年収への影響!年齢や地域による違いの差は?

正確な平均収入がいくらになるのかは年齢によっても大きく異なります。

一般的な会社員と同様で、年齢が若いほうがそれだけ給料も少なくなっており、20代前半では平均年収が200万円に満たないのに対し、40代後半や50代ともなると400万円前後となっています。

また、働く地域によっても大きく異なり、田舎よりも東京や大阪を始めとした都市部のほうが稼ぎやすい環境にあるのは確かだといえるでしょう。

ほかにも、介護施設やカイロプラクティック院、整体院など、働く場所による収入差も少なからずあります。

5

整体開業のメリットは何?成功するための方法は?

整体師として開業する最大のメリットは、成功さえすれば雇われるよりも収入が高くなることです。

自分のペースで働くことができるので、自由にスケジュール調整ができるのも魅力といえます。

整体院開業を成功させるためには主に2つのポイントが挙げられるでしょう。

1つは基本中の基本ですが、リピーター客を確保することです。長期にわたって何度も利用してくれる顧客がいるのといないのとでは収入の安定性が全く異なります。

できる限り多くの顧客をリピーターにすることが成功への近道といえるでしょう。

そしてもう1つは訪問整体です。
開業資金や経費を削減しながら収入を得ることができ、しかも料金設定を高めにできるので収益を得やすいという特徴があります。

6

まとめ

整体師の平均年収は働き方や置かれている環境、地域や年齢など、さまざまな要因によって左右されます。

雇われ社員や雇われ院長の場合は、どれだけ歩合給を得られるかにかかってくるので、高収入を稼げるのはごく一部の人のみでしょう。

整体師として高い収入を得たいなら、独立して自分で整体院やカイロプラクティック院などを開業してしまうのが近道です。

確実に成功させるために、集客を徹底してリピーターを増やすといった対策を行い、収益アップを狙ってみてください。

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整体開業に重要!物件別のメリットとデメリット

公開日
2022/01/18更新日

整体を開業するのなら、訪問整体や自宅整体という手段もありますが、店舗を構えるのが一般的な方法です。

きちんとした店舗があるほうが宣伝効果は高いですし、顧客の安心も得やすいという特徴があります。

問題はどんな物件を店舗として活用するのかです。賃料や広さの条件はもちろんですが、どの物件を選ぶのかによって集客のしやすさは大きく異なります。

そこで、物件の形態別にどんなメリットやデメリットがあるのか、おすすめの物件を選ぶポイントは何かについてまとめました。

1

戸建てで整体を開業する!メリットとデメリットは?

まずのメリットとして挙げられるのが、集合住宅ではなく戸建てなので大家さんから営業許可が得やすいことです。そのため、整体サービスを行っているという看板も出しやすくなっています。

さらに、広い部屋を確保しやすく、施術の場所に困らずに済むというのも大きなメリットでしょう。デメリットは、物件数が少なく見つけにくいこと、家賃が高いことが挙げられます。

また、あくまでも本来は住宅用として建てられていますから間取りが施術に適していないケースが多いのも確かです。

ただ看板が出せる分、集客のしやすさの面では優れているでしょう。

2

アパートやマンションの場合は?メリットとデメリット

アパートやマンションにするメリットは、家賃が安いことにあります。物件数も豊富にあるため、希望通りの場所を見つけるのも容易です。

間取りに関しても戸建てに比べるとシンプルな設計のものが多いので、施術室として利用しやすいでしょう。

しかし、集合住宅であるため、営業許可を得にくいという一面があります。

看板1つ出すのにも許可が必要で、仮に出せたとしても階数によっては周囲の目からは見えにくい可能性もあります。

そのため、物件としての集客効果は低いと考えたほうが良いでしょう。

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テナントで整体経営!メリットとデメリットは何?

テナントの場合は、営業許可を得る必要がないのが最大のメリットです。看板も堂々と出せますし、場所によっては顧客用の駐車場もあるので便利でしょう。

そのため、集客効果としてはかなり高いと考えて良いです。

デメリットとして挙げられるのは費用面の問題があります。敷金や保証金だけで家賃10カ月分以上の費用がかかるので、予算に余裕がなければ厳しいでしょう。

集客が上手くできなければ採算が取れないというリスクもあります。

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営業可イコール大丈夫じゃない?物件探しの落とし穴

店舗の物件探しでは営業可能なところを探すのが基本ですが、営業可だからといって必ずしも許可が下りるとは限らないので注意しましょう。

営業可や事務所可の物件だとしても、不特定多数が来店するような店舗としての利用は却下されるケースが多くなっています。

だからといって無断で営業してしまうと管理会社にその事実が発覚した場合、契約に違反したとして強制退去させられてしまう可能性が高いです。

営業できる物件を探すのは容易ではないですが、管理会社からきちんと許可を得た上で開業しましょう。

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集客しやすい!整体経営におすすめの物件

整体で開業するのなら、一番のおすすめは営業許可が下りやすい物件です。

次に、集客のしやすさを考えるなら看板が出せるかどうかも重要となるでしょう。

問題なく営業を続ける上で大切なポイントは、顧客の満足度を高めるための騒音対策ができているかどうか、そして近隣からのクレームの可能性が低いかどうかです。

自宅経営が可能なら持ち家を活用する、もしくは賃貸なら店舗可の物件に引っ越すのも1つの手段になります。

自宅と店舗を兼ねるので、賃料が最も安くなるのがメリットです。

いずれにしろ、これだけの条件が揃ったところを探すのは容易ではないですから、出せる予算の中で最適なところを根気良く探してみてください。

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まとめ

整体の経営のために物件を探すなら、営業可能かどうか、集客はしやすいかどうか、家賃や敷金などの費用面が予算内かどうかという3点が主に重要なポイントです。

これらのポイントを踏まえた上で、スムーズな経営ができるかどうかを考えていきましょう。

理想通りの物件を探すのはなかなか簡単ではありませんが、根気良く探していけば納得できる物件は見つけられるものです。

安定した顧客と売上を確保するためにも、慎重に判断しながらベストな物件選びをしていきましょう。

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訪問整体を開業!メリットとデメリットは?

公開日
2022/01/18更新日

整体師といってもさまざまですが、整体院で働く人や自分で経営する人がほとんどでしょう。

なかには訪問整体師として自由な時間を活用している人もいます。

訪問整体とは、あえて整体院という特定の実店舗を持たずに、顧客の家を訪問して整体を行うのが主な特徴です。

また、女性が副業として訪問整体師になるケースが増えています。

訪問整体として開業するメリットやデメリットには具体的にどのようなものがあるのか、また顧客にとってのメリットやデメリットについても見ていきましょう。

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開業資金が少なくて済む訪問整体師

訪問整体最大のメリットと言えるのが開院するための実店舗を用意する必要がないことです。実店舗を維持するためには家賃代や設備代、人件費など、さまざまな面で費用が掛かります。

訪問整体であれば、施術場所は顧客の自宅や滞在先のホテルが主です。特別な専用ベッドは要りませんし、受付スタッフを雇う必要もありません。

そのため、開業資金が少なくて済みますし、家賃代はもちろん、電気代もかからないので固定費をかけることがないというのも大きな魅力です。

出張して整体するという名目なので、施術料金を高めに設定できるなど、費用面でのメリットは多くなっています。

ほかにも、働くのは予約が入っている時間のみなので効率が良いというのも魅力だと言えるでしょう。

2

訪問整体師だからこそ!集客の難しさがデメリット

訪問整体師のデメリットとして挙げられるのは集客の難しさです。

まず整体院としての施設があるわけではないので周りから開業していることを知ってもらうのが困難という点があります。

自分から積極的に宣伝する姿勢でいないと新規の顧客に知ってもらうことすら容易ではないのが難点だと言えるでしょう。

また、自分から顧客の所へ訪問する必要があるため、交通機関の遅延や渋滞などの問題もあります。

さらに、単独行動が基本かつ店舗ではなく訪問先での施術なので、顧客とのトラブルがあった際に対応しづらい一面もあるので注意しなければなりません。

3

訪問整体を依頼する顧客側のメリットとデメリットは?

整体師側だけではなく、顧客側にもメリットやデメリットがあります。

まず言えるのは外出しなくても自宅で整体の施術をしてもらえるので頼みやすいのが大きなメリットです。

だからこそ女性でも頼みやすく、気軽に産後の骨盤矯正や腰痛改善などのために整体の施術を行えます。

デメリットとしては費用面の問題で、料金が高く設定されていること、交通費も合わせて請求されることが挙げられるでしょう。

顧客にとって一概に良いとも悪いとも言えませんが、訪問整体を開業するのならこのようなメリットとデメリットについて理解し、顧客のニーズに応えられるように配慮しましょう。

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届け出提出ですぐ開業!女性の副業にもぴったり!

整体師は国家資格ではなく民間資格ですから、あん摩マッサージ指圧師のように資格を取得していなくても開業できます。

極端な言い方をすれば何の経験や知識がなくても開業届を出しさえすれば即日で開業することが可能です。

現実的に考えれば技術や専門的な知識は不可欠ですから、整体師の勉強や資格取得はしておいたほうが良いのは確かです。

ただそれだけ気軽に開業できるものであることは覚えておくと良いでしょう。

予約が入った時間だけに絞り込んで働けるので、副業としても活用できるというのも魅力です。

特に女性の場合は家事や子育てと両立しながら働けるのでおすすめです。

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訪問整体師として経営!成功のためのポイントは?

整体師は国家資格ではなく民間資格ですから、あん摩マッサージ指圧師のように資格を取得していなくても開業できます。

極端な言い方をすれば何の経験や知識がなくても開業届を出しさえすれば即日で開業することが可能です。

現実的に考えれば技術や専門的な知識は不可欠ですから、整体師の勉強や資格取得はしておいたほうが良いのは確かです。

ただそれだけ気軽に開業できるものであることは覚えておくと良いでしょう。

予約が入った時間だけに絞り込んで働けるので、副業としても活用できるというのも魅力です。

特に女性の場合は家事や子育てと両立しながら働けるのでおすすめです。

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まとめ

整体師は国家資格ではなく民間資格ですから、あん摩マッサージ指圧師のように資格を取得していなくても開業できます。

極端な言い方をすれば何の経験や知識がなくても開業届を出しさえすれば即日で開業することが可能です。

現実的に考えれば技術や専門的な知識は不可欠ですから、整体師の勉強や資格取得はしておいたほうが良いのは確かです。

ただそれだけ気軽に開業できるものであることは覚えておくと良いでしょう。

予約が入った時間だけに絞り込んで働けるので、副業としても活用できるというのも魅力です。

特に女性の場合は家事や子育てと両立しながら働けるのでおすすめです。

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整体で開業するために資金以外で準備すべきこと

2017/08/02公開日
2022/01/18更新日

整体院の開業を計画している人は、しっかり開業準備を行う必要があります。

しかし、開業準備は具体的にどんなことをしたらよいのかよくわからないという人もいるでしょう。

そこで、整体院の開業に必要な手続きやホームページ開設の考え方、開業時に必要となるカルテや設備そして消耗品の準備について紹介します。

さらに信用を得ることにつながる固定電話の契約や名刺作成などについても説明します。これから整体院の開業を目指すという人は参考にしてみてください。

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開業に必要な手続き!開業届等と賠償責任保険への加入

整体事業を始めるために必要な手続きは大きく分けて2つあります。

1つは開業に関する届け出です。

税務署に対しては「個人事業の開業・廃業等届出書」の提出が必要です。原則として開業日から1カ月以内に納税地の所轄税務署に提出します。

同時に、節税対策として「青色申告承認申請書」も税務署に提出しましょう。

また、地方税のために都道府県税事務所と市区町村役場には「事業開始等申告書」の提出も必要です。こちらも開業後1カ月以内に提出するのが一般的です。

もう1つは賠償責任保険への加入です。

整体の施術中に顧客を傷つけてしまった場合は損害賠償請求を受ける可能性があります。施術トラブルや店内でのケガなどに対応できるので加入しておくことをおすすめします。

2

開業前にホームページ開設!メニュー設定も必要

開業前にはホームページの開設も必要です。

開業日が決まっていなくても、近日中に整体院が開業することを告知できますので、開業前からホームページを開設して公開しておきましょう。

すべての項目が埋まっていなくても、「工事中」などの表示を使って公開を急ぐ方が営業戦略上得策です。

ホームページに載せておくべき項目は、整体院名や対応しているメニューと価格、それぞれの詳しい施術内容、さらには整体院へのアクセスや予約連絡先などです。

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整体開業にはカルテの準備も必要!

整体院を開業したらすぐに必要になるものとして、顧客の氏名や住所、生年月日などの個人情報と施術の履歴を記入するためのカルテがあげられます。

このカルテについては開業前にフォーマットを用意して開業後すぐに使えるようにしておく必要があります。開業前であっても予約を受ける時点から使うものなので急いだほうがよいでしょう。

また、データベース管理を行うためにパソコンとの連携方法についても検討しておくべきです。保険請求を行う場合にはカルテの作成はもちろん、適切な保管も求められます。

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開業時に必要となる設備や消耗品

整体の事業を始めるにあたっては、それほど大がかりな設備や大量の消耗品は必要ありません。それでも、物件はもちろんベッドと枕、シーツそしてスリッパなどは最低限必要でしょう。複数のベッドを設置する場合はパーティションやカーテンなどの用意も必要になります。

さらに施術方法のバリエーションを広げるためにはマッサージ機器などを購入する場合もあるでしょう。

揃える設備や消耗品は顧客がリラックスできるものを選ぶなど、事業主としての心配りをして選ぶことをおすすめします。

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整体開業に欠かせない!信用を得るための準備

整体院を開業して成功させるには、施術によって顧客の悩みを解消したり満足させたりすることの積み重ねが大切です。

また、整体師本人の身分を明らかにするといったことも信用につながります。

信用を得るために準備できることとしては、氏名や整体院の場所、さらには連絡先などを明記した名刺を作成しておくことや、清潔感のある制服を用意することでしょう。

また、固定電話の契約をしてその番号をホームページや名刺に載せると信用アップに役立ちます。

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まとめ

整体開業時のポイントは5つです。

1つ目は開業届や賠償責任保険の手続き

2つ目はメニュー情報を含むホームページの開設

3つ目はカルテの準備

そして4つ目はベッドなどの設備や消耗品の準備

最後の5つ目は信用アップのための名刺作りや固定電話契約です。

開業にあたってやるべきことは多岐にわたりますので、やるべきことをリストにピックアップした上でスケジュールを立てて計画的に取り組むようにしましょう。

適切な準備を行うことが整体院経営の成功につながります。

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