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個人ビジネスの足掛かりに!「自宅開業」の基礎知識

2017/11/06公開日
2022/01/18更新日

自分で昔からやりたいことがある、あるいは会社や組織に左右されずに自分のペースで仕事をしたい人にとっては、自宅での開業スタイルでビジネスをする、ということが現実的な選択となることが多いです。

自宅開業はコスト面では非常に優れたビジネススタイルといえますが、デメリットや注意すべき点も多くあります。

そこでここでは自宅開業スタイルでビジネスをする際に知っておくべき基本的な知識について、自宅開業のメリットとデメリットなどを中心に考えてみましょう。

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「自宅開業」スタイルのメリットとは?

自宅開業の最大のメリットは「家賃が安い」ということです。

借家ではなく持ち家で開業する際は実質家賃ゼロですし、住居と併用する場合はビジネス上のランニングコストを大幅に抑えることができます。

また出勤の必要性がないので、自分の好きな時間に仕事ができるというのも大きなメリットです。

基本的には自分一人でビジネスをすることになりますから、会社組織では大きなストレスとなる人間関係からも解放されます。

こうしたビジネススタイルだと、育児や介護などで目を離せない家族がいる方であってもビジネスに取り組みやすいです。

家族に何か緊急事態があったときもすぐに対応できます。

またクライアントの要望やお客様の要望に合わせて、打ち合わせなどの予定時間や場所を柔軟に設定できるというメリットもあります。

まさに自分の生活ペースに合わせたビジネススタイルが可能、というわけです。

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「自宅開業」スタイルのデメリットは?

ただし自宅開業にはデメリットも少なくありません。

まず自宅開業が可能な業種が限られるというデメリットです。

巨大な設備が必要な業種、あるいは大人数を雇って仕事をする、といったビジネスでは自宅ではおさまりきりません。

物販ビジネスのように在庫管理が必要な業種も、スペースの確保という点で自宅開業では限界があります。

また注意すべきはセキュリティーの問題です。

自分の住居を公開しているに等しいので、セキュリティーの点ではかなり不安のあるビジネススタイルです。

整体やアロマテラピーなどの接客業を行う場合には不特定多数の人が自宅に出入りすることになるので、自宅併設の場合や女性一人の開業、自宅に家族がいる場合などではセキュリティーに関してかなり注意が必要です。

また自宅開業だと銀行などから融資が下りにくいのもデメリットです。

自宅開業は手軽な反面、社会的な信用度が低いということを覚えておきましょう。

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「自宅開業」スタイルに向く人は?

自宅開業に向いているのはwebライターやクリエイターなどのクラウドソーシング系、あるいは比較的設備投資せずにすむ個人整体やアロマテラピーなどの個人サロンなどになるでしょう。

クラウドソーシング系ビジネスではパソコン、スマートフォンの使用が必須となるので、こうしたIT関連の基本知識と設備、そしてwebデザインやライティングなどのスキルが必要です。

サロンビジネスの場合は商品となるさまざまなスキルに加えて、自分で集客するためのマーケティング知識やスキルが必須となってきます。

また育児や介護などで目が離せない家族がいる人もこのスタイルに向いています。

時間を自由に使いたい人や出社、通勤が難しい時間的制約のある人で、個人でビジネスに活かせる何らかのスキルがある場合に、まず取り組むべき開業スタイルだといえるでしょう。

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「自宅開業」に向く代表的な職種とは?

自宅開業が可能な職種は、基本的に設備投資や初期投資があまりかからないビジネスが中心となります。

パソコンとスマートフォン1台で仕事ができるクラウドソーシング関連のビジネスや、アフィリエイト、web制作、翻訳ビジネスなどが代表的です。

物販ビジネスも規模が小さい間は自宅開業も可能です。

このほか個人的なスキルを活かした業種も自宅開業に向いています。

整体やアロマテラピー、占い、料理教室などのサロンビジネス、行政書士や社会保険労務士などの個人開業型の資格ビジネスも自宅開業から始める方が多いです。

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成功の秘訣はご近所の理解を得ることが重要!

ただし特に接客型のビジネスを自宅で開業する場合は、ご近所の理解を得ることが大変重要です。

不特定多数の人が出入りすることになるので、ご近所の方はセキュリティーに不安を感じることが多々あります。

営業活動も兼ねて、ご近所にはどんなビジネスをしているか、どういった時間に開業しているのかなどをしっかり伝えておきましょう。

またアロマテラピーや料理教室など、周辺ににおいを発することがあるビジネスの場合も、周囲に迷惑がかからないように細心の注意をはらってビジネスを行う必要があります。

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まとめ

このように自分でビジネスをする場合には、コスト面での安さや手軽さからまずは自宅開業というビジネススタイルを選択することが多いです。

しかし業種が限られること、人を雇う、在庫を置くなどの必要性がある場合には難しいということ、社会的な信用が低いことなどデメリットも多くあります。

ビジネスが拡大していった場合はどのような業種であっても事務所を借りるようになることが多いので、自宅開業スタイルはあくまでもこれから始まるビジネスの第一歩としてとらえておくことが重要です。

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自宅サロン開業!知っておきたいメリット・デメリット

2017/09/04公開日
2022/01/18更新日

専業主婦や好きなことを仕事にしたい女性から注目されているのが、自宅サロンの開業です。

しかし、費用面のリスクが低いこともあり、経営について学んだり考えたりしないまま開業してしまう人もいます。

開業には提供するサービスの内容だけでなく、ビジネス力が問われるものです。

ここでまとめた自宅サロン開業のメリットやデメリット、注意点をしっかり把握して、開業プランに活かしてください。

失敗しないように自宅サロンの経営者としてどのようにビジネスを展開していくか明確なビジョンを持ちましょう。

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人気の職種と開業後の傾向

自宅の1室を利用して開業できるような職種で多いのが、ネイルサロンをはじめ、フェイシャルエステやボディエステ、リンパマッサージ、アロマ整体、耳つぼジュエリーなどの美容系です。

また妊婦や子育てママを対象にしたベビーマッサージやベビーヨガも需要を伸ばしています。

それ以外にも、ハンドメイド好きにおすすめのポーセラーツ・トールペイント、コアなファンも多いスピリチュアル系や占い、レインドロップ、レイキなど、挙げればキリがありません。

これらは主婦をはじめ女性に人気が高く、このような職種で開業に踏み切る人が多くいます。

しかし、開業のハードルが低いとやめるハードルも低くなります。

実際、自宅サロンを開業しても5年で約95%が廃業しています。

10年継続できるサロンは3%程度という厳しい世界なのです。

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自宅サロンは初期費用が安いのがメリット

自宅サロンを開業する最大のメリットは初期費用が安いという点です。

もともとある自宅の1室を仕事場にするわけですから、テナントを借りるために多額の費用を用意する必要はありません。

実際、開業はサロンとなる空間を確保することに1番お金がかかります。

それがなければ、器材や消耗品、インテリアなどをそろえるお金を用意すれば良いだけになります。

初期費用が安いため「やってみたいかも」という程度の軽い気持ちでも挑戦しやすいのです。

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プライベート空間でパーソナルなサービスを提供

自宅サロンはオーナーの自宅だけあって完全にプライベートな空間です。

テナントや間借りのサロンに比べて閉ざされており、お客様にとっては人の目を気にしなくて済むので気が休まるというメリットがあります。

開業する側からするとオーナー兼スタッフになるためお、客様の要望に柔軟に対応できるというメリットがあります。

これは大規模サロンにはない強みです。

お客様一人ひとりに合ったサービスを提供できるため、顧客満足度を高めることができます。

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集客が難しい分、宣伝にお金と労力をかけよう

広告費をかけずに自宅サロンを軌道に乗せるのは、実はとても困難と言えます。

なぜならば、自宅サロンは一見すると普通の家だからです。

「道を歩いていたら見つけた」というようなケースはほとんどありません。

そのため、自宅サロンのオーナーが失敗するひとつの要因が「集客力」の乏しさなのです。

最初は友人やママ友つながりに頼れば大丈夫というような甘い考えでは、すぐに廃業に追い込まれます。

多くの人に自分のサロンを認知してもらえるような策を立てることが賢明です。

ホームページを開設したり、新聞広告の折り込みチラシを出したり、自らもチラシを近所にポスティングしたりするなど、できることはすべてやってください。

自宅サロンをお遊びで終わらせたくないなら、広告費にはしっかりお金をかけましょう。

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住所や電話番号、個人情報の公開はどうする?

自宅サロンを開業する際に悩むのが、住所や固定電話番号などの公開です。

独立店舗と異なり、すべてが個人情報となります。

家族がいる場合は、情報の公開によって大切な家族に迷惑をかける可能性がないか心配でしょう。

しかし、ホームページなどの通信手段で申し込みを受けるような場合は、商品だけでなくサービスも通信販売となります。

通信販売を行う個人事業主は名前と活動している住所、確実に連絡が取れる電話番号を記載しなければ信頼性は得られません。

ホームページで予約を受ける場合は、ホームページ上に必ず名前だけでなく自宅の住所と固定電話もしくは携帯電話の番号を公開する義務があります。

携帯電話の番号だと初めての人はかけづらいという意見もあるため、固定電話がどうしても嫌なら光回線のセカンド電話を用意するようにしてください。

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まとめ

趣味を仕事にするのは難しいという言葉をよく聞きますが、自宅サロンはまさにその言葉通り。

しかし、1度開業すると決めたなら趣味ではなくビジネスにするという切り替えが必要です。

あいまいな考えではサロンを訪ねてくるお客様にも失礼になります。

そのことを頭に入れてターゲットやサロンコンセプト、経営の仕方、集客法など、開業に向けたビジネスプランを立ててください。

その姿勢がきっと良い経営の結果へとつながっていくでしょう。

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自宅で英会話教室を開業する!メリットとデメリット

公開日
2022/01/18更新日

英会話教室を開業するというとテナントを借りるイメージが強いかもしれませんが、自宅で開業することも可能です。

しかし、自宅を英会話教室にする前に把握しなければならないメリットとデメリットがあります。

単なる興味本位から始めるには敷居が高いですから、前もってどんな特徴や懸念点があるのかを知っておくことをおすすめします。

今回は、自宅で英会話教室を開業する上で把握すべきメリットとデメリットをご紹介いたします。

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自宅で英会話教室を開業!メリットは何がある?

自宅で英会話教室を開業する場合、テナントを借りる必要がないので賃貸契約や賃貸料の支払いも不要になるというのがメリットとして挙げられるでしょう。

敷金や礼金、保証金といった初期費用がかからないというのも魅力です。

英会話教室を開くには専用の部屋を1室用意するだけでいいですし、特別な設備も必要ないので、気軽に始められるでしょう。

それから、自宅で経営するからこそ地域密着型でできるという強みもあります。

例えば、子ども向けの英会話教室で自宅が通学路から近隣にあった場合、近くの小学生に通う子どもたちを顧客として確保しやすいと言えるでしょう。

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デメリットもある!自宅で英会話教室を開く際の懸念点

自宅で英会話教室を開くと人の出入りが激しくなるため、どうしても近所の人に嫌な顔をされてしまったり、不愉快な思いをさせてしまったりすっることがあるかもしれません。

そのため、あらかじめきちんと近所の理解を得ることが重要です。

また、プライベートが露出してしまいがちなのもデメリットだといえるでしょう。

自宅内の様子を見られてしまいますし、宣伝をすれば自宅の住所を公開するようなものです。

さらには、その割にはきちんとした店構えをしているわけではないので、ビジネスとしての信用度は低くなりがちでもあります。

住宅なのでテナントの店舗のようにきちんとした看板を大きく掲げることもできないのです。

そうはいっても印象をよくするためには、衛生的に見せる必要があります。

定期的なメンテナンス費用がかかるのも自宅で開業するデメリットになります。

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自宅で英会話教室を開く!どれくらいの広さが必要?

自宅を使って英会話教室を開くためには大体6畳くらいの広さがあれば十分だといえます。

マンツーマンレッスンの場合は、特に広さは気にしなくていいでしょう。

テーブルと椅子、あるいはソファさえあれば快適に過ごせますから、専用の部屋を設けなくてもリビングを活用するというのも1つの手です。

子どものグループレッスンをする場として英会話教室を開く場合には、もう少し広いほうが良いです。

身体を動かしながら覚えるようなレッスンをプログラムとして組み込むのなら、余裕をもって8畳くらいの広さはあったほうが安心です。

このように教室のコンセプトに応じた適切な広さを考えてみてください。

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自宅で開業するために!準備すべきものって何?

自宅での開業を考えているのなら前もって準備しておくべきものがいくつかあります。

対象が大人の場合は最低限必要となるのは机です。

参考書を広げたり、ノートに書き込んだりする場合に机がないと不便ですから用意しましょう。

一方、子ども向けの教室の場合は、机は特になくても大丈夫です。

グループレッスンの場合は快適に教えるためにホワイトボードがあると授業らしくなります。

それから忘れてはならないのがラジカセや教材です。

何の用意もないままに効率的に英語を教えるのは困難ですから、必ず用意しましょう。

また忘れられがちなポイントになりますが、必要に応じて駐車場の確保もしておくことをおすすめします。

特に電車やバスなどの公共機関を使ってアクセスしにくい場所にあるようなら必須です。

何台分も用意する必要はありませんがマンツーマン用、あるいは親御さんが送迎の際に一時的に停められるように最低1台分は用意しておくと親切といえます。

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自宅以外で開業する方法は何がある?

自宅で開業するのが難しい場合には、他にも英会話教室を開くための方法が豊富にあります。

定番なのはテナントやマンションの1室を借りることです。

公民館の部屋の時間貸しを利用するという手もあります。

費用をあまりかけたくないのなら、訪問型サービスとしてビジネス展開していくのもいいでしょう。

学校や企業に呼ばれる講師として行き、講演を行うのもいいですし、個人の依頼ならカフェで話をするようにレッスンすることも可能です。

オンライン英会話も広まっていますから、オンラインサービスを利用するのも有効的と言えるでしょう。

スカイプなどの無料通話サービスを使えば、コストをあまりかけることなく快適に英語を教えることができます。

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まとめ

英会話教室の開業は、自宅であれば莫大な初期費用をかけずに開業することができる上に特別なリフォームも必要ないので、気軽な気持ちで始められる事業のひとつでしょう。

しかし、近所の理解を得なければならないという懸念点もあります。

その条件をクリアできそうであれば、まずは挑戦してみてはいかがでしょうか?自宅で開業するからこそできる経営スタイルや得られる魅力もありますし、積極的に試してみることをおすすめします。

他の場所での経営も視野に入れつつ、仕事場所を考えてみましょう。

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マツエクサロンを自宅で開業!独立に必要なことは?

公開日
2022/01/18更新日

自宅のマツエクサロンに憧れたことはありますか?マツエクサロンというと店舗を経営するイメージは強いかもしれませんが、アットホームなホームサロンとしての経営スタイルも実は珍しいことではありません。

自宅で経営するからこそのやりやすさや魅力があります。

マツエクサロンの経営を考えているのなら視野に入れてみるといいでしょう。

今回はマツエクサロンを自宅で開業するにあたって必要となることをお伝えしていきます。

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美容師免許は必須!アイリストには欠かせないもの

マツエクサロンを経営する場合、絶対に必要となるのが美容師免許です。

まつ毛といえども毛に該当する部分ですし、顧客の身体に直接触れることになるわけですから、欠かせない資格になります。

他には、マツエクあるいはアイリストとしての専門の免許はないものの、民間資格としてのマツエクの技能検定はあります。

技術を高めておきたいのであれば積極的に取得しておくといいでしょう。

美容師免許の他にも資格があれば、それだけでも信頼度はアップしますし、リピーターも確保しやすくなるものです。

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マツエクのホームサロンを経営!開業のメリットは?

マツエクサロンを自宅で経営する最大のメリットは、何よりもテナント料をカットできることです。

本来なら賃貸代の他に敷金や礼金、仲介手数料といった膨大な資金が必要となりますが、自宅で開業するならそれらの費用は一切かかりません。

水道代や電気代の光熱費に関しても自宅だけで済むので、基本使用料分の削減になります。

また、店舗とは違ってアットホームな雰囲気で経営できるというのも魅力です。

その他にも、通勤の必要がないので時間に余裕を持った生活ができるというのも、経営者にとってはうれしい一面だと言えるでしょう。

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いいことばかりじゃない?ホームサロンのデメリット

マツエクのホームサロンは無条件で開業できるというわけではありません。

13平方メートル以上、つまり約8畳以上の店舗としてのスペースを確保する必要があります。

それだけの広さがない場合はホームサロンの開業は不可能、あるいは開業に向けたリフォームが必要となります。

自宅の状況にもよりますが、リフォームには莫大な費用がかかるので、テナントを借りるほうが安く済む場合もあるでしょう。

ホームサロンのデメリットとしては、地域に密着したタイプの店舗であるがために看板を立てにくい、新規の顧客候補に気付いてもらいにくい、という一面があります。

また、高齢者ばかりが住んでいるなど地域にニーズがない場合は、経営が難しい可能性があることを考えなければなりません。

マツエクだけではなく、エステなどの他のメニューも組み合わせて顧客の層を広げる必要が出てきます。

あとは、自宅を公開するということは、個人情報がもれてしまう可能性もデメリットとしてあります。

そういっただメリットの部分も考慮した上で開業を進めていく必要があります。

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設備を整える!考えなければならない保健所の開業許可

自宅にホームサロンを築く場合、営業施設としての作業面積だけではなく、他にも条件があります。

その条件を満たしていないと保健所からの開業許可がおりず、経営できない事態になってしまうので必ず守りましょう。

まず、照明の強さや炭酸ガスの濃度です。

消毒設備や収納施設の確保も忘れないようにしましょう。

それから、保健所の開業許可を得るために必要なのは伝染性疾病がないことを証明するための診断書です。

面倒に感じるかもしれませんが、顧客の安全性を考える上では欠かせないことですから覚えておきましょう。

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ホームサロン以外には?マツエクサロンを開業する方法

ホームサロンに特別なこだわりがあるわけではないのなら、テナントやマンションの1室を借りて経営するという方法もあります。

自宅での経営とは違い家賃はかかってしまいますが、ホームサロンに比べると自由に立地を選べるのでターケットとする集客のしやすさは格段にアップします。

自宅だと限界があった店舗としてのレイアウトも比較的自由にできますし、こだわりのある店舗づくりができるでしょう。

どうしても店舗の家賃を支払うだけの資金がないという場合には、訪問型のマツエクサロンを検討してみてもいいでしょう。

顧客の自宅に直接訪問して施術をすることになるので、店舗は必要がありません。

スタッフを一切雇わずに自分ひとりだけで経営するのなら検討してみる価値はあると言えます。

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まとめ

自宅で経営するマツエクサロンにはメリットもあればデメリットもあります。

まずは自宅が経営するための条件を満たせるのかを確認しつつ、本当にホームサロンにすべきかをよく考えましょう。

他の場所を使ったり訪問型という方法をとったりするなど、せっかくマツエクサロンを経営するのであれば、自分にとって理想的なスタイルを目指してみてください。

自宅のマツエクサロンにするかどうかはその上で検討してみるといいでしょう。

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